手紙

その人の事を思って文章を書き連ねるっていうのは素敵なことだ。それがemailになったってチャットになったって、文字の連なりが、その人の目にどう映るかって言うのがすごく気になる。ちゃんと伝わるかどうか、ドキドキする。

ちなみに私はemailを作文する時に結構な回数のコピペをしてしまう。稀に初めから終わりまでスッと行くこともあるが、単純な内容のメールの返事であってもなぜか自分から話を大きくしてしまい、その話の必要性も低い上に道筋すらはずれ、補正をする羽目になる。その点、手紙だと消したり書き直したりする作業が面倒だし、そもそも消えないペンで書くほうが多いので、一応後先考えてから書き出すことが多いと気付いた。将棋やチェスで何手か先を読むような感じというのか。最近気付いたのだが、これは意外とスリルがある。集中していないと、間違えるどころか書いてるそばから次に書くべき文字を忘れていく。今日のコピペ習慣のせいで、何も考えずに手を動かしがちだ。言葉のチョイスはそれがベストか?漢字これか、、?など、内容が決まってもまだまだ予断を許さないのだ。新しいアイディアが生まれたりすると、もうエンドレスで書き続けられちゃうかもな、、なんて思うのだけど、そこはやはり増える便箋の枚数とこの手紙を読んでる相手のことを考えながら冷静になる。

ハガキになるともっと難易度が高い。結局最後の文字は書き出しの半分くらいの大きさになっているし、最後に書く自分の名前なんてもはや見えない(裕貴の画数の多さが致命的)。ひどい時は内容がハガキ2枚目に突入し、結局封筒に入れて送るなんてこともあった。

カード。誕生日とか、なんかに添える時のちっちゃいのとかのアレは一言でいいので、すんなり行くな。

手紙いいですね。郵便もemailも。ください。

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